旧久留米藩百姓一揆ニ関スル調査(読み)きゆうくるめはんひやくしよういつきニかんスルちようさ

日本歴史地名大系 の解説

旧久留米藩百姓一揆ニ関スル調査
きゆうくるめはんひやくしよういつきニかんスルちようさ

一冊 昭和七年刊 福岡県内務部

解説 江戸時代の久留米藩領下の百姓一揆にかかわる史料集成。地方小作官の川井実が調査・編集した。構成は概要・享保百姓騒動一件・宝暦百姓騒動一件・天保年間生葉郡亀王組徒党一件からなり、享保は「米府年表」「石原家記」「米府記事略」からの抜書であるが、宝暦は吉田秀文抄写本・戸田信抄写本・高橋音門筆記・吉田喜太夫筆記・宝暦四甲戌歳騒動御制詞・宝暦百姓一揆ニ関スル山本郡大庄屋文書・竹野郡惣百姓共願、天保は生葉郡亀王組徒党一件・亀王組騒動始末覚留などの記録からなる。附録として明治三十四年浮羽郡川会村小作騒動記を収録。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む