旧喜久田村地区(読み)きゆうきくたむらちく

日本歴史地名大系 「旧喜久田村地区」の解説

旧喜久田村地区
きゆうきくたむらちく

郡山盆地の北西部、阿武隈川支流の五百ごひやく川と藤田ふじた川の流域の沖積原に立地。近世初めは会津領、寛永二〇年(一六四三)から二本松藩領。明治九年(一八七六)早稲原わせはら堀之内ほりのうち前田沢まえたざわおよび下伊豆島しもいずしま(旧熱海町地区)の四ヵ村が合併して喜久田村となるが、同一二年分離して旧に復した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android