旧統一教会2世

共同通信ニュース用語解説 「旧統一教会2世」の解説

旧統一教会2世

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者の親を持つ子ども。教団側が相手を選ぶなどした合同結婚式をした信者両親らから生まれた「祝福2世」と、生後に親が信仰を持った「信仰2世」がいる。2022年の安倍晋三元首相銃撃事件では、逮捕された山上徹也やまがみ・てつや被告(44)が教団に恨みがあり「安倍元首相とつながっていると思い込んだ」「(教団を韓国から)招き入れたのは岸信介元首相。だから(孫の)安倍氏を殺した」と供述。山上被告は信仰2世に当たる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android