日本歴史地名大系 「旧西田村地区」の解説 旧西田村地区きゆうにしたむらちく 福島県:郡山市旧西田村地区郡山盆地の東縁部、阿武隈川右岸の農業地帯。東は三春(みはる)町に接する。阿武隈川以西は安積(あさか)郡に属したが、当地は田村郡に属した。近世初めは会津領であったが、その後の変遷を経て正保二年(一六四五)鬼生田(おにゆうだ)村ほか七ヵ村は三春藩領に、元禄一三年(一七〇〇)木(き)村ほか一〇ヵ村は守山藩領となった。明治二二年(一八八九)町村制施行により高野(たかの)村・逢隈(おうくま)村・岩江(いわえ)村・中妻(なかつま)村が成立。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by