昆布川温泉(読み)こんぶがわおんせん

日本歴史地名大系 「昆布川温泉」の解説

昆布川温泉
こんぶがわおんせん

[現在地名]磯谷郡蘭越町昆布町

蘭越町東部、昆布川と尻別しりべつ川の合流地近くにある温泉。明治四五年(一九一二)尻別川に湯山別ゆさんべつ橋を架ける際、川底から温水が湧出。昭和三一年(一九五六)蘭越町はボーリングにより摂氏四二度の泉脈を掘当て、同三二年町営公衆浴場として開業、同三四年宿泊施設を建築して幽泉閣の名で営業を始めた(新蘭越町史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む