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昆虫刺症 こんちゅうししょうinsectbite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

昆虫刺症
こんちゅうししょう
insectbite

刺咬症ともいう。カ,ブユ,ノミ,ナンキンムシ,ダニなどの刺傷による病変。かゆみを伴い,通常,小膨疹,丘疹,浮腫状発赤などの症状を示すが,個人差が大きい。アレルギー状態にある人では発赤腫脹が著しく,ときに水疱ができ,発熱などの全身症状を伴うことがある。また,虫刺部がなおりにくく,掻くことにより苔癬化し,さらに角化性の丘疹,結節となることがある (固定性じんま疹) 。昆虫刺症をきっかけとして,その後同様の病変が多発することもある (小児ストロフルスなど) 。以上のほか,アリやハチのように酸を含む毒液を注入するので,激しい痛みと炎症を起すものがある。

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