明徹(読み)メイテツ

デジタル大辞泉 「明徹」の意味・読み・例文・類語

めい‐てつ【明徹】

[名・形動]物事にあいまいな点がなく、はっきりしていること。また、そのさま。「明徹理論

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関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「明徹」の意味・読み・例文・類語

めい‐てつ【明徹】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動ナリ・タリ ) 物がすきとおるように、あきらかではっきりすること。物事や論理などに、あいまいなところがないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「作万惟之神。而明徹八埏之外。宗祖也」(出典:皇字沙汰文(1296‐97)下)
    2. 「土地皆瑠璃にして明徹(メイテツ)たり」(出典:地蔵菩薩霊験記(16C後)五)

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