明日は閻浮の塵ともならばなれ(読み)あすはえんぶのちりともならばなれ

精選版 日本国語大辞典 の解説

あす【明日】 は 閻浮(えんぶ)の塵(ちり)ともならばなれ

  1. 明日はこの広い人間世間の塵となって飛び消えるものなら消えてしまえ。明日は死んでしまってもかまわない、どうなろうとなるようになれ。
    1. [初出の実例]「あすは無間(むけん)果羅国(からこく)の、ゑんぶのちりともならばなれ、君故捨つる命ならば」(出典仮名草子・恨の介(1609‐17頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 無間 初出

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む