明日檜(読み)あすはひのき

精選版 日本国語大辞典 「明日檜」の意味・読み・例文・類語

あす‐は‐ひのき【明日檜】

  1. 〘 名詞 〙 ( 明日(あす)は檜(ひのき)になろうの意 ) 植物あすなろ(翌檜)」の異名

あす‐ひ【明日檜】

  1. 〘 名詞 〙 植物「あすなろ(翌檜)」の異名。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「明日檜」の解説

明日檜 (アスワヒノキ・アスヒ)

植物。ヒノキ科の常緑針葉高木,園芸植物アスナロ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の明日檜の言及

【アスナロ(翌檜)】より

…ただ特有の精油分の放つ異臭が一般に好まれないので,水中貯木などで除く。したがってヒノキに劣るとされるため,〈明日はヒノキになろう〉との願望からアスナロまたは明日檜(あすひ)の名をつけられたという。材は建築,土木,家具,船,車両,桶などに用いられ,樹皮は槙肌(まきはだ)として優れている。…

※「明日檜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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