昔の跡(読み)むかしのあと

精選版 日本国語大辞典 「昔の跡」の意味・読み・例文・類語

むかし【昔】 の 跡(あと)

  1. 昔、物事のあった跡。昔の人を思い出させる跡。また、絶えてしまった昔のこと。
    1. [初出の実例]「あしまより見ゆるながらの橋柱昔のあとのしるべなりけり〈藤原清正〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)雑上・四六八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む