星学(読み)セイガク

精選版 日本国語大辞典 「星学」の意味・読み・例文・類語

せい‐がく【星学】

  1. 〘 名詞 〙 天文学の旧称。
    1. [初出の実例]「天文学三道あり、一は星学(セイガク)、二は暦算学、三は窮理学なり」(出典:和蘭天説(1795)凡例)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の星学の言及

【インド数学】より

… 古典期の数学知識は,主としてガニタ(算学)と呼ばれる分野に結実した。伝統的に,ガニタはホーラー(ホロスコープを用いる占星術)およびサンヒター(吉凶占いの集成)と共に星学(ジョーティヒシャーストラ)を形成する。他方,ガニタは狭い意味でのガニタ(数学)と数理天文(暦法)学に分かれるが,シッダーンタと呼ばれるおもだった天文学書は何章かを数学にあてるのが普通である。…

※「星学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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