星白(読み)ホシジロ

精選版 日本国語大辞典 「星白」の意味・読み・例文・類語

ほし‐じろ【星白】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鹿などの毛にある白い斑点。また、その毛皮。
    1. [初出の実例]「紅葉の落葉付たる直垂に、星白の行騰(むかばき)」(出典:大石寺本曾我物語(南北朝頃)八)
  3. 兜の鉢の星を銀で包んで作ったもの。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  4. ほしじろ(星白)の兜(かぶと)」の略。
    1. [初出の実例]「星白・龍頭・四方白甲。各一刎」(出典:庭訓往来(1394‐1428頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む