映え渡る(読み)はえわたる

精選版 日本国語大辞典 「映え渡る」の意味・読み・例文・類語

はえ‐わた・る【映渡】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 すみずみまではえる。ことごとく美しくひきたってみえる。全面あざやかに見える。
    1. [初出の実例]「今日は女房白き衣どもに、濃き打ちたる、紅梅の唐衣打ち出で渡したり。はえわたりおかしう見ゆ」(出典:栄花物語(1028‐92頃)殿上の花見)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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