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紅梅 コウバイ

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デジタル大辞泉の解説

こう‐ばい【紅梅】


梅の一品種。濃い桃色の花が咲く。 春》「―の落花燃ゆらむ馬の糞/蕪村
濃い桃色。紅梅色。
襲(かさね)の色目の名。表は紅色、裏は紫または蘇芳(すおう)色。春に用いる。
織り色の名。紫色の縦糸と紅色の横糸とで織ったもの。
源氏物語第43巻の巻名。薫大将、24歳。柏木の弟、按察(あぜち)大納言の子女たちの身の上と、薫と匂宮(におうみや)とのかかわりを描く。

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大辞林 第三版の解説

こうばい【紅梅】

紅色の花の咲く梅。 [季] 春。
紅梅色 」に同じ。
紅梅織り 」の略。
かさねの色目の名。表は紅梅、裏は蘇芳すおう、また、表は紅、裏は紫とも。冬、1月15日まで着用。 「すさまじきもの…三四月の-の衣/枕草子 25
織り色の名。たて糸は紫、よこ糸は紅。 「二日、-の織物/紫式部日記」
源氏物語の巻名。第四三帖。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の紅梅の言及

【ゆかた(浴衣)】より

…人前で着るものとして扱われなかったゆかたが,男女ともに外出にも着るようになったのは明治中期以後,上物ができたからである。現在でも女物の紅梅(こうばい),綿絽(めんろ),綿縮(めんちぢみ)などの中形(ちゆうがた)染や長板本染中形(ながいたほんぞめちゆうがた)の高級ゆかたは,八寸名古屋帯をお太鼓に締めて街着とする。家庭用は裾除(すそよけ)をつけて素肌に着,半幅帯を締めるが,街着とする高級ゆかたには半じゅばんを着る。…

※「紅梅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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