春名繁春(読み)ハルナ シゲハル

20世紀日本人名事典 「春名繁春」の解説

春名 繁春
ハルナ シゲハル

明治・大正期の陶画工,図案家



生年
弘化4年(1847年)

没年
大正2(1913)年

出身地
加賀国金沢(石川県)

経歴
陶画を任田旭山に学ぶ。明治22年東京工業学校の模範工となる。さらに京都市陶磁器試験場などにつとめた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春名繁春」の解説

春名繁春 はるな-しげはる

1847-1913 明治-大正時代の陶画工。
弘化(こうか)4年生まれ。任田屋(とうだや)徳右衛門の子徳次(任田旭山)にまなぶ。明治22年東京職工学校(現東京工業大)の模範工となり,ワグネルの旭焼を手つだう。のち京都市陶磁器試験場につとめた。大正2年死去。67歳。加賀(石川県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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