デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春日倉老」の解説 春日倉老 かすがのくらの-おゆ ?-? 飛鳥(あすか)-奈良時代の官吏,歌人。僧であったが,大宝元年(701)還俗(げんぞく)して春日倉首(おびと)の氏姓をあたえられ,追大壱をさずけられる。和銅7年常陸介(ひたちのすけ)となる。「万葉集」に歌8首,「懐風藻」に漢詩1首がおさめられている。法名は弁基,弁紀。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by