春木川村(読み)はるきがわむら

日本歴史地名大系 「春木川村」の解説

春木川村
はるきがわむら

[現在地名]和泉市春木川町

若樫わかかし村の南、松尾まつお谷の最奥にあり、松尾川が流れる。寛永末年頃の状況を記したと推定される和泉国郷村帳によると、高一〇三石余、ほかに山年貢三・二石余、幕府領。元文年中改和泉国四郡郷村高帳では九九石余。元禄初年の「泉州志補遺」でも幕府領。元禄郷帳では大庭寺藩渡辺領。以後同氏の伯太藩領として幕末に至る。天保一四年(一八四三)の村明細帳(山本家文書)によると、永荒などを引いた高八二石余・反別七町一反余、山年貢三・七石余、家数六〇(高持四八・無高一二)・人数二六〇、牛一九、池数五、威鉄砲五、農道具鍛冶職二、木挽職二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む