昼当場(読み)ひるとうば

精選版 日本国語大辞典 「昼当場」の意味・読み・例文・類語

ひる‐とうば‥タウば【昼当場】

  1. 〘 名詞 〙 昼の弁当を食べる場所
    1. [初出の実例]「お鷹帰りの御入とて、昼当場(ヒルタウバ)より先案内給人若党お出入の町人迄、降て湧いたる忙しさ」(出典浄瑠璃心中宵庚申(1722)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android