御入(読み)おいり

精選版 日本国語大辞典 「御入」の意味・読み・例文・類語

お‐いり【御入】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
  2. はいって来ることをいう尊敬語。おいで。御入来。
    1. [初出の実例]「『さらばよ常世』『又おいり』」(出典:車屋本謡曲・鉢木(1545頃))
  3. ( 「お入りある」「お入り候」の形で ) 尊敬または丁寧の意を表わす。→御入有(おいりある)御入候(おいりそうろう)

おん‐いり【御入】

  1. 〘 名詞 〙おいり(御入)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む