時の刻み(読み)トキノキザミ

デジタル大辞泉 「時の刻み」の意味・読み・例文・類語

とき‐の‐きざみ【時の刻み】

漏刻ろうこく」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「時の刻み」の意味・読み・例文・類語

とき【時】 の 刻(きざ)

① 古く用いられた水時計一種である、漏刻(ろうこく)。また、それにきざみつけてある、矢のきざみ。
書紀(720)斉明六年五月(北野本訓)「又皇太子、初めて漏尅(トキのキサミ)を造る。民をして時を知ら使む」
日時計。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
時計の目盛り。

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