時取(読み)ときどり

精選版 日本国語大辞典 「時取」の意味・読み・例文・類語

とき‐どり【時取】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 事を行なうに際して、あらかじめ時刻を取り決めておくこと。時間を定めること。また、その時刻。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「舟渡し場にて、出会申す時取いだし候故」(出典:浮世草子・本朝藤陰比事(1709)二)
  3. 時間を計ること。時間を判断すること。
    1. [初出の実例]「時どりなどもひると云ともまっではないぞはや四の中からひるの時刻がさきえきているぞ」(出典:玉塵抄(1563)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む