時知らぬ山(読み)ときしらぬやま

精選版 日本国語大辞典 「時知らぬ山」の意味・読み・例文・類語

とき【時】 知(し)らぬ山(やま)

  1. ( 季節を知らないかのように、いつも雪をいただいている山の意で ) 富士山をさしていう。
    1. [初出の実例]「時しらぬ山はふじのねいつとてか鹿の子まだらにゆきのふるらん」(出典:伊勢物語(10C前)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む