時見草(読み)ときみぐさ

精選版 日本国語大辞典 「時見草」の意味・読み・例文・類語

ときみ‐ぐさ【時見草】

  1. 〘 名詞 〙 植物まつ(松)」の異名
    1. [初出の実例]「豊喜合草 松〈天智天皇花尽異名〉〈略〉時見草 同〈同〉なかめても草とはみえす時見草たよりの雲を惜と思へは」(出典:蔵玉集(室町))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「時見草」の解説

時見草 (トキミグサ)

植物。マツ科マツ属の常緑高木の総称。マツの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android