晩蝉(読み)ばんぜん

精選版 日本国語大辞典 「晩蝉」の意味・読み・例文・類語

ばん‐ぜん【晩蝉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 夕ぐれに鳴くせみ。
    1. [初出の実例]「何必古時河朔飲、残盃更被晩蝉催」(出典屏風土代(928)林塘避暑〈大江朝綱〉)
    2. [その他の文献]〔劉禹錫‐和令狐相公晩泛漢江詩〕
  3. 季節おくれに鳴くせみ。
    1. [初出の実例]「雲天遠雁声宜聴。檐樹晩蝉引欲殫」(出典:文華秀麗集(818)中・晩秋述懐〈姫大伴氏〉)
    2. [その他の文献]〔張正見‐御幸楽遊苑侍宴詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む