晴るかす(読み)ハルカス

デジタル大辞泉 「晴るかす」の意味・読み・例文・類語

はるか・す【晴るかす/×霽るかす】

[動サ四]晴らす。はればれとさせる。
愛執の罪を―・し聞こえ給ひて」〈夢浮橋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「晴るかす」の意味・読み・例文・類語

はるか・す【晴・霽】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 晴れるようにする。はらす。
    1. [初出の実例]「いかで物越しに対面して、おぼつかなく思ひつめたること、すこしはるかさん」(出典:伊勢物語(10C前)九五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む