精選版 日本国語大辞典 「晴れ遣る」の意味・読み・例文・類語
はれ‐や・る【晴遣】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 多く打消を伴って用いる ) すっかり晴れる。はれわたる。
- [初出の実例]「朝日さす氷のうへのうす煙まだはれやらぬ淀の河岸〈藤原良経〉」(出典:千五百番歌合(1202‐03頃)九三二番)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...