暁の鐘(読み)あかつきのかね

精選版 日本国語大辞典 「暁の鐘」の意味・読み・例文・類語

あかつき【暁】 の 鐘(かね)

夜明けを告げる鐘。明け六つ(午前六時頃)に鳴らす鐘。明けの鐘。
浮世草子・好色貝合(1687)上「別れ路にうるさいは、暁の鐘也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「暁の鐘」の解説

暁の鐘
(通称)
あかつきのかね

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
けいせい暁の鐘
初演
宝永5.1(京・亀屋座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android