暗号IC(読み)あんごうアイシー(その他表記)cryptography integration circuit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「暗号IC」の意味・わかりやすい解説

暗号IC
あんごうアイシー
cryptography integration circuit

通信文を暗号化・復号化するために使われる集積回路 ICをいう。暗号化とは通信文の中の平文Mを暗号化鍵 Keで暗号化し,暗号文Cをつくることであり,復号化とは,鍵 Keの対になっている復号鍵 Kdで暗号文Cを復号し,元の平文Mを得ることである。これらの処理を高速化するために半導体集積回路が開発されている。情報社会でのコンピュータ犯罪を防ぐうえで必要な,通信情報の機密を守る機能と,送られた通信文の送信者が偽物でないことを確認する機能がこの暗号 ICで実現される。

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