デジタル大辞泉 「機密」の意味・読み・例文・類語 き‐みつ【機密】 《枢機に関する秘密の意》政治・軍事上、きわめて重要な事柄についての秘密。「機密の漏洩ろうえいを防ぐ」「機密文書」[類語]こっそり・忍びやか・そっと・秘密・内内うちうち・内内ないない・内輪・内部・内密・内幕・内裏うちうら・内緒・内証・内分・内聞・内情・内実・隠密おんみつ・極秘ごくひ・厳秘げんぴ・丸秘まるひ・枢密すうみつ・天機・機事・密事・秘事・暗部・隠し事・秘め事・密みそか事・内緒ないしょ事・秘中の秘・密みそか・密ひそか・秘めやか 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「機密」の意味・読み・例文・類語 き‐みつ【機密】 〘 名詞 〙 ( 枢機(すうき)に関する秘密の意 ) 非常に重要な秘密の事柄。特に、政治上、軍事上の秘密にいう。[初出の実例]「太政官議奏、其職近二大納言一、事関二機密一」(出典:続日本紀‐慶雲二年(705)四月丙寅)「隠語を以て自筆にかかれし奇密(キミツ)の文」(出典:読本・双蝶記(1813)六)[その他の文献]〔漢書‐劉向伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「機密」の読み・字形・画数・意味 【機密】きみつ 重要で秘密の事がら。政治上の要務、要職。漢・張衡〔四愁詩、序〕張衡久しく密に處(を)るを樂しまず。陽嘉中、出でて河の相と爲る。字通「機」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報