暗面(読み)アンメン

デジタル大辞泉 「暗面」の意味・読み・例文・類語

あん‐めん【暗面】

光の当たらない暗い面。
隠れた醜い面。暗黒面

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「暗面」の意味・読み・例文・類語

あん‐めん【暗面】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 光の当たらない面。また、人の目の及ばない部分
  3. 人、組織などの、隠れた醜悪な面。暗黒面。
    1. [初出の実例]「観察の鋭いそしていつも物の暗面を見たがる癖があるので」(出典:伊太利人(1908)〈寺田寅彦〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android