暴厲(読み)ぼうれい

精選版 日本国語大辞典 「暴厲」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐れい【暴厲】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) あらあらしく激しいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「蓋和不暴厲、直不邪曲」(出典語孟字義(1705)下)
    2. 「ジャクソン〈当年の大統領〉の言辞全く暴厲残忍にして」(出典:上木自由之論(1873)〈小幡篤次郎訳〉)
    3. [その他の文献]〔説苑‐修文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android