精選版 日本国語大辞典 「曇みる」の意味・読み・例文・類語 ど・みる【曇】 〘 自動詞 マ行上一 〙 [ 文語形 ]ど・む 〘 自動詞 マ行上二段活用 〙① 色がどんよりする。光沢がなくてどんよりとくもる。にごる。[初出の実例]「地金のどみて黄なは、刃のやうにきれんためではないぞ」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)一)② 目がどんよりする。くもる。にごる。[初出の実例]「目もと、どみて、顔たち、ぬかりたり」(出典:評判記・満散利久佐(1656)玉鬘)曇みるの補助注記連用形「どみ」の例しか見られないので、四段活用で終止形は「どむ」とする説もある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by