精選版 日本国語大辞典 「曇みる」の意味・読み・例文・類語
ど・みる【曇】
- 〘 自動詞 マ行上一 〙
[ 文語形 ]ど・む 〘 自動詞 マ行上二段活用 〙 - ① 色がどんよりする。光沢がなくてどんよりとくもる。にごる。
- [初出の実例]「地金のどみて黄なは、刃のやうにきれんためではないぞ」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)一)
- ② 目がどんよりする。くもる。にごる。
- [初出の実例]「目もと、どみて、顔たち、ぬかりたり」(出典:評判記・満散利久佐(1656)玉鬘)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...