曲抜(読み)きょくぬき

精選版 日本国語大辞典 「曲抜」の意味・読み・例文・類語

きょく‐ぬき【曲抜】

  1. 〘 名詞 〙 曲芸として、物を抜き取ったり、抜刀したりすること。また、その技。
    1. [初出の実例]「花笠の紐を汚さぬ結びやう〈阿誰〉 幾春ばかす銭の曲抜(キョクヌキ)百万〉」(出典:俳諧・夜半亭発句帖(1755))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む