デジタル大辞泉 「書き消つ」の意味・読み・例文・類語 かき‐け・つ【書き消つ】 [動タ四]いったん書いて消す。「降り乱れ汀みぎはにこほる雪よりも中空なかぞらにてぞわれは消けぬべき、と―・ちたり」〈源・浮舟〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「書き消つ」の意味・読み・例文・類語 かき‐け・つ【書消】 〘 他動詞 タ行四段活用 〙 =かきけす(書消)[初出の実例]「かの治部卿の朝臣のしふのなかに、いまかみにかきけたれたりし、さいこくにおもひくすべしとありしみづつに」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例