書成(読み)かきなし

精選版 日本国語大辞典 「書成」の意味・読み・例文・類語

かき‐なし【書成】

  1. 〘 名詞 〙 ある作意によって書くこと。また、そのように書かれたもの。作り書き。
    1. [初出の実例]「宮の上御文がき、女御殿の御ことば、さしもあらじ、かきなしなめりと本に」(出典:和泉式部日記(11C前))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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