書物棚(読み)しょもつだな

精選版 日本国語大辞典 「書物棚」の意味・読み・例文・類語

しょもつ‐だな【書物棚】

  1. 〘 名詞 〙 四十八棚(しじゅうはちたな)一つ。床の間のわきに設け、書物などを載せる棚。多く内向きの座敷に用いる。
    1. 書物棚〈四十八棚之図〉
      書物棚〈四十八棚之図〉
    2. [初出の実例]「書物棚より遠き鹿の音〈可山〉 詩に曰山また山の月の更て〈永房〉」(出典:俳諧・生玉万句(1673))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android