書続ける(読み)カキツヅケル

デジタル大辞泉 「書続ける」の意味・読み・例文・類語

かき‐つづ・ける【書(き)続ける】

[動カ下一][文]かきつづ・く[カ下二]筆を止めないで書く。絶え間なく続けて書く。また、すでに書いてある文章などに続けて書く。「連載小説を―・ける」

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精選版 日本国語大辞典 「書続ける」の意味・読み・例文・類語

かき‐つづ・ける【書続】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]かきつづ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 筆をとめないでずっと書く。また、書いてあるもののあとに続けて書く。
    1. [初出の実例]「なをかきつづけてもみせん、と思ひて」(出典:蜻蛉日記(974頃)上)
    2. 「ひまの見付り次第机に向って書き掛けたあとを書き続けて行ったのです」(出典:行人(1912‐13)〈夏目漱石〉塵労)

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