書誤(読み)かきあやまり

精選版 日本国語大辞典 「書誤」の意味・読み・例文・類語

かき‐あやまり【書誤】

〘名〙 書きあやまること。書きそこない。誤記
何処へ(1908)〈正宗白鳥〉三「そして彼れの筆記はしどろもどろに乱れ、間違へ書誤りの夥しかったのを」

かき‐あやま・る【書誤】

〘他ラ五(四)〙 まちがえて書く。書きそこなう。誤記する。〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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