書誤(読み)かきあやまり

精選版 日本国語大辞典 「書誤」の意味・読み・例文・類語

かき‐あやまり【書誤】

  1. 〘 名詞 〙 書きあやまること。書きそこない。誤記
    1. [初出の実例]「そして彼れの筆記はしどろもどろに乱れ、間違へ書誤りの夥しかったのを」(出典:何処へ(1908)〈正宗白鳥〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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