書集める(読み)カキアツメル

デジタル大辞泉 「書集める」の意味・読み・例文・類語

かき‐あつ・める【書(き)集める】

[動マ下一][文]かきあつ・む[マ下二]多く事柄を集めて書きしるす。書きまとめる。「民話を―・めたノート

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「書集める」の意味・読み・例文・類語

かき‐あつ・める【書集】

  1. 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]かきあつ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 種々のことを集めて、記録する。書きまとめる。かきつむ。
    1. [初出の実例]「よろづの悲しげなることをかきあつめ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)忠こそ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android