ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「曾侯乙墓」の意味・わかりやすい解説
曾侯乙墓
そこうおつぼ
Ceng-hou-yi-mu
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…河南省洛陽の金村古墓,輝県固囲村墓(輝県古墓群)はともに王侯級の墓で金属器の精品の出土で知られる。1977年湖北省随県発見の曾侯乙墓は保存良好な戦国前期木槨墓で,青銅器は透し彫,浮彫,錯,嵌の技巧をこらし,とりわけ尊と尊盤は複雑な透し彫装飾を器全面に付加したみごとな精品である。注目をひくのは楽器群で,管弦打楽器がそろい,編鐘はL字形上下3段の鐘虡(しようきよ)に大小64点の鐘がかけられたまま出土した。…
…都邑は現在の湖北省随県とみる説が有力。しかし随県城の北西にある前5世紀ころの古墓(曾侯乙墓(そうこういつぼ))から〈曾侯〉の銘のある青銅器が出土しており,随と曾との関係が論議されている。なお,隋・唐の隋とは,楊堅(文帝)の父の楊忠が北周のとき随国公に封ぜられたことによる命名とされる。…
※「曾侯乙墓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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