曾坂村(読み)そさかむら

日本歴史地名大系 「曾坂村」の解説

曾坂村
そさかむら

[現在地名]姫路市豊富町御蔭とよとみちようみかげ

藪田やぶた村の東に位置し、中播丘陵西端の山間に立地する。天正九年(一五八一)二月一一日の寺沢広政折紙(高馬文書)に曾坂とみえる。このとき当地と藪田村とが藪田山を入会地として利用することが確認されたが、同一四年藪田山の用益をめぐって争いが起きている(同年四月一一日「助大夫等連署起請文」・同年四月一五日「小寺休夢斎折紙」同文書)。慶長国絵図にも村名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む