精選版 日本国語大辞典 「曾我会稽山」の意味・読み・例文・類語 そがかいけいさんそがクヮイケイサン【曾我会稽山】 浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。享保三年(一七一八)大坂竹本座初演。曾我兄弟の仇討ちを題材とし、五月二八日寅(午前四時頃)の一点より翌二九日の卯(午前六時頃)の上刻まで一昼一夜以内に、複雑な多くの場面を配して巧みに脚色。近松の時代物の代表作。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例