替紋(読み)カエモン

デジタル大辞泉 「替紋」の意味・読み・例文・類語

かえ‐もん〔かへ‐〕【替(え)紋】

定紋じょうもんのかわりに用いる紋。裏紋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「替紋」の意味・読み・例文・類語

かえ‐もんかへ‥【替紋】

  1. 〘 名詞 〙 その家の定まった紋にかえて使う別の紋。うらもん。⇔定紋(じょうもん)
    1. [初出の実例]「又替紋(カヘモン)といふ事は、公家武家ともにあり」(出典評判記色道大鏡(1678)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android