最のきて(読み)いとのきて

精選版 日本国語大辞典 「最のきて」の意味・読み・例文・類語

いと【最】 のきて

  1. ( 「のきて」は動詞「のく(除・退)」の連用形助詞「て」が付いたもの ) 通常的、一般的なものから、それだけを、格別な特色があるとして区別し強調する意味で用いる。ことのほか。いやがうえに。普通以上に。
    1. [初出の実例]「世間(よのなか)の 憂けく辛けく 伊等能伎提(イトノキテ) 痛き瘡には 鹹塩(からしほ)を 灌(そそ)くちふが如く」(出典万葉集(8C後)五・八九七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 世間 初出

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む