最勝海藻(読み)ほつめ

精選版 日本国語大辞典 「最勝海藻」の意味・読み・例文・類語

ほ‐つ‐め【最勝海藻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ほ」は「秀」の意、「つ」は「の」の意の古い格助詞で、最もすぐれた海藻の意 ) わかめの一種
    1. [初出の実例]「海の底に海藻多に生ひて長く美し。〈略〉『最勝海藻〈保都米(ホツメ)と謂ふ〉を取れ』とのりたまひて」(出典豊後風土記(732‐739頃)海部)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android