最手(読み)ホテ

精選版 日本国語大辞典 「最手」の意味・読み・例文・類語

ほ‐て【最手】

  1. 〘 名詞 〙 天皇に召し出された相撲人(すまいびと)中の最高位。また、その人。ほつて。
    1. [初出の実例]「最手勝則奏乱声及舞」(出典:内裏式(833)七月七日相撲式)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android