最期の十念(読み)サイゴノジュウネン

デジタル大辞泉 「最期の十念」の意味・読み・例文・類語

さいご‐の‐じゅうねん〔‐ジフネン〕【最期の十念】

死ぬまぎわに念仏を10回唱えること。

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精選版 日本国語大辞典 「最期の十念」の意味・読み・例文・類語

さいご【最期】 の 十念(じゅうねん)

  1. 死にぎわに念仏を十度唱えること。
    1. [初出の実例]「波風いよいよあれければ、或は観音の名号をとなへ、或は最後の十念に及ぶ」(出典:平家物語(13C前)五)

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