最近の南北、米朝関係

共同通信ニュース用語解説 「最近の南北、米朝関係」の解説

最近の南北、米朝関係

北朝鮮は昨年、6回目の核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を繰り返し「国家核戦力完成」を宣言した。今年1月1日、金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は平昌ピョンチャン冬季五輪への代表団派遣の意向表明し姿勢を一変。正恩氏の妹の金与正キム・ヨジョン党第1副部長が特使として2月に訪韓し文在寅ムン・ジェイン大統領と会談した。一方、韓国の特使団も3月5日に平壌ピョンヤンで正恩氏と会談し、4月末の南北首脳会談開催で合意。正恩氏は米国との対話の意向を示し、核実験や弾道ミサイル発射の停止を表明、米朝首脳会談の開催提案も伝えた。トランプ米大統領は5月末までの米朝首脳会談に応じる意向を示した。(ソウル共同)

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