月の林(読み)ツキノハヤシ

デジタル大辞泉 「月の林」の意味・読み・例文・類語

つき‐の‐はやし【月の林】

公卿くぎょう仲間月卿げっけい
「昔わが折りし桂のかひもなし―の召しに入らねば」〈拾遺・雑上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「月の林」の意味・読み・例文・類語

つき【月】 の 林(はやし)

  1. ( 禁中を天に、天子を日に、公卿を月になぞらえていうところから ) 公卿の仲間。月卿
    1. [初出の実例]「昔わが折し桂のかひもなし月の林のめしにいらねば〈藤原後生〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)雑上・四七二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む