月影兵庫(読み)ツキカゲヒョウゴ

デジタル大辞泉 「月影兵庫」の意味・読み・例文・類語

つきかげひょうご〔つきかげヒヤウゴ〕【月影兵庫】

南条範夫時代小説に登場する人物。江戸幕府老中松平伊豆守信明のおいで、上段霞切りを得意とする剣豪。また、その人物を主人公とする時代小説のシリーズ名。シリーズ第1作は、昭和33年(1958)に「週刊東京」誌に掲載された「上段霞切り」。勝新太郎主演映画化されたほか、ドラマ化多数。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android